ご存知の通り水茄子は生で美味しく食べられる唯一の茄子です。
水分の多い土壌で育ち、その名の通り奇跡の水分量を誇ります。
梨に匹敵する水分量。
古くは田んぼの畦に植え、喉の渇きを癒したとか。
水茄子とズッキーニ、トマトを使ったシンプルなインサラータ(サラダ)。
イタリアには水茄子はありませんので、日本ならではのメニューです。
基本的にはシンプルに和えるだけなのですが、ポイントが1つだけ。
それは水茄子の処理です。
水茄子はオリーブオイルとバルサミコの染みが良くなるように断面を増やしたいので、
切るのではなく裂きます。
その前に大事なポイントが水茄子に水を含ませる事。
なので、半分に切った茄子に切れ目を入れて、水に晒しながら茄子を握り潰します。
その後に裂くことで、ジューシーで味が染みこむようになります。
和食ですとポン酢をかけるのですが、その際も同様にするのがオススメです。
後は、カットしたトマトとスライスズッキーニをお好みのドレッシングか塩・オリーブオイル・ホワイトバルサミコをしっかりと絡ませたら完成。
お試しください。