夏から冬にかけてのおすすめがモンサンミッシェルのムール貝。
小さな貝に詰まった旨味は格別で、そのスープがまた美味しいです。
スープを吸わせるので、パスタはある意味でムール貝を超えた旨味になります。
そのムール貝とスープを使ったコロッケ。
ムール貝でコロッケというとスペインのティグレが有名。
ベシャメルとムールのスープを合わせ、パン粉をつけ揚げた、
いわゆるクリームコロッケです。
タパスの定番でもありますが、なぜティグレ=虎かはよく分かりません。
今回のクロケッテは白ワイン蒸しにしたムール貝のスープを煮詰めて、
茹でた自家製のお芋、セミドライトマトを合わせ、
剥いた貝を加えて、パン粉をつけて揚げただけのシンプルな料理。
ムールと芋。定番です。
フランスでムール貝といえばムールフリット。
ムール貝の白ワイン蒸しとフライドポテトです。
蒸したムールと芋を揚げる。
順番は変わりましたがある意味でムールフリットとも言える一皿。
ムールたっぷり。
オススメです。