史上最も暑い7月が終わったばかりですが、煮込みです。
ほっこりと煮込んだお肉は弱った胃腸に染み渡ります。
はらりと煮込んだ素朴なお肉が好きです。
宮崎県産のまるみ豚を塊のままソテーし、白ワインと少量の自家製トマトと煮込んでいきます。
今回の煮込みは肉をカットしてないのでスペッツァティーノではありません。
時間をかけているのでストラコットstracotto=煮込み過ぎとも言えます。
ブロードを加えているのでウミドumido=湿ったとも言えます。
ビネガーを入れて山の食材を入れているのでカッチャトーラcacciatora=猟師風とも言えます。
なんとなくしっくりこないのでストゥファートとしました。
大切なのは作り手のイメージです。
そんなことを考えているうちに柔らかくなった豚肉は取り出し、お芋を入れて煮込みます。
全てのお肉とお芋が柔らかくなったら、こちらも自家製のズッキーニを加えます。
ズッキーニに火が入ったら全てをまとめて、赤ワインビネガーを入れ完成。
少し溶けたお芋やズッキーニがスーゴとなった白ワイン煮込み。夏のオススメです。
水分が多いので、パスタやクスクスを合わせても美味しいです。