イタリアには丸い唐辛子にツナを詰めてオイル漬けにした定番惣菜があります。
今年は丸唐辛子を育てていないので、豊作の万願寺とうがらしとバナナ南蛮で作りました。
種を取った万願寺とうがらしは白ワインとビネガー半々の液体で茹でて火を入れます。
冷ましたら水分をとっておきます。
リピエノはツナとオリーブ、ケッパー、レモン、レモンの皮、マヨネーズ、パルミジャーノチーズ、赤ワインビネガー、塩。
今回はメバチマグロのコンフィを作りましたので、これをほぐしたものと刻んだオリーブ、ケッパー他の材料を合わせます。
オイルは付け込みの際に染み込むので少し乾いた状態で仕上げます。
万願寺とうがらしとバナナ南蛮に詰めたらオリーブオイルに漬けて完成。
アペリティーヴォにもパニーノにも最高。
見た目は地味ですがとってもオススメ。
ちなみに丸唐辛子を使う際は、辛いので1度お湯で茹でこぼしてから、ビネガーとワインで炊きます。
この工程があると辛味が落ち着き美味しく食べられます。