フィノッキオは英語でフェンネル、
日本語でウイキョウ。
左のフワフワした葉っぱの野菜です。
イタリアではこの時期フィノッキエットという野生のフェンネルが生えていて、
それをトマトソースと合わせた
パスタをよく作ります。
野生では根本が肥育することはないので
葉っぱを楽しむのですが、
肥育させた白い根本が魅力です。
根本を白く肥育させるのは実はとても大変。
無農薬ですと虫もつくので
こんなに綺麗なフィノッキオを育てるのは
本当に大変です。
爽やかなセロリのような香りと食感。
タマネギとニンニク、唐辛子を炒めた後、
イワシと刻んだフィノッキオの茎を入れ、
炒まった所で白ワインを加え
煮込んでゆきます。
全体が一体化してきた所で、
広島レモンとアーモンド、
フィノッキオの葉を加え、一煮立ちで完成。
定番はトマトなのですが、
今回は爽やかさを活かすために
レモンのペペロンチーノに。
タリオリーニと合わせてお出しします。
冷凍パスタでもご用意してます。